未成年者SNS犯罪急増に伴う注意喚起

未成年者SNS犯罪急増に伴う注意喚起

詐欺犯や性犯罪者などがSNSを使って未成年者を誘惑する行為を未然に防ぐための方法

未成年者に対する様々なSNS犯罪を防止する

はじめに
日本人が海外へ行くときに注意が必要な事の1つとして、海外での1人歩きは絶対にしないという事を聞いたことがあると思います。特に人通りの少ない夜道を歩くと、身ぐるみをはがされる可能性が高いです。ときには、海外のタクシーなどの車の中にいても襲ってきます。怖いですね。では、日本はどうでしょう?日本は法治国家なので安全かと言えば、そうでもないですね。タクシーは安全でも夜道の1人歩きは危険です。日本人にも悪事を働く犯罪者はたくさんいますし、近年では外国人技能実習制度とか、特定技能ビザ等の外国人の雇用を目的とした国の方針が打ち出されているために、日本にくる外国人が急増しています。そのため、外国人の日本での犯罪も増え続けています。そのように、リアル社会でも、インターネットの世界でも、犯罪が増え続けているのです。こちらのカテゴリーでは、未成年者がSNS犯罪に巻き込まれないようにする対策を紹介しています。

 

未成年者に対するSNS犯罪が急増

 

現代社会においてスマホが普及してSNSなども普及するというのは良いことだと思うのですが、それらが普及するにつれて、未成年者に対する犯罪も増え続けています。テレビニュースやネットニュースなどでも騒がれるようになりました。

 

事件の一部を紹介すると、TwitterやLINEのDM(ダイレクトメッセージ)機能を使って知り合いになり、小学生の児童が誘拐されるという事件や、監禁されるといった事件が記憶に新しいかと思います。その他にも性犯罪など多数の犯罪が横行しています。

 

悪事を働く人間が一番悪いのですが、興味本位で不特定多数の人間とつながり、メッセージのやり取りを行っている未成年者も良くないと思います。

 

TwitterやLINEの危険から子供を守る

 

ともかく、小学生の子供にTwitterを利用させるというのは、いかがなものか。
Twitterは13歳未満の利用を禁止しています。子供との連絡手段としてTwitterやLINEを使っている親御さんもいらっしゃることでしょう。

 

しかしながら、Twitter運営側でも13歳未満が使うと危ないことを認識しているのです。かわいそうですが、DMで誘い出されて犯罪に巻き込まれた未成年者は、使うことを認めた親の責任の範囲と言えるのではないでしょうか。 認めていないにしても、日々のチェックが必要でしょう。

 

ここでは、ひとつの方法として、子供が使うスマホやタブレットなどを管理する機能を紹介します。

 

iPhoneやiPadなどの場合は「スクリーンタイム」
スクリーンタイムイメージ
スクリーンタイムは、ユーザー自身の利用時間を確認するためのものですが、親が子供の『iPhone』の利用状況を確認するためにも設計されています。

 

Android等Google系の場合は「Googleファミリーリンク」
ファミリーリンクイメージ
子供のアプリの利用時間の制限や確認などができます。利用時間が曜日や時間帯ごとにわかる優れた機能があります。

 

他人や学校の先生に頼るのではなく、親御さんが危険なことを未然に防ぐ必要があります。

 

スマホなんてよくわからない、子供にはきちんと聞いてるから大丈夫、と言って子供のことを放置するのではなく、身内が利用時間や利用方法をきちんと管理することが重要です。

 

さらに、子供がいつも遊んでいるアプリがどんなものなのか理解することも重要なのです。